小津権現山登山ルート解説
奥いび湖に流れ込む藤波谷の沢を渡って東へ延びる尾根に取り付く。
里山特有の急斜面が未開通林道出合いまで続くので途中の台地状休憩適地で
ひと息いれるのもいいだろう。
ガードレールを跨いで林道に出るとチョットした広場になっており、林道が開通すると
ここが登山口になるとのことであった。　　
トラロープに沿ってひと登りすると、日本山岳会岐阜支部の皆さんが
「私たち県民の森林づくり」の事業で森林の整備と植林をされている台地に出る。
この付近からイワウチワの群生地となり、思わず登ることを忘れ花を写すことに熱中してしまう。
獣の水場を過ぎたあたりから尾根筋が南に向き、右斜面に作られた狭い登山道歩きになるので
足許に注意して登りたい。　
石楠花の群生地を過ぎたあたりからトラロープが張られた急斜面となるが、
ここを登りきると笹原の小津権現山西肩に出る。　　
刈り払われた笹に足を取られないように注意して進むと、白山大権現神社が祀られる
小津権現山山頂にたどり着く。
天気が良ければ伊吹山・能郷白山・乗鞍岳・御嶽山など３６０°大パノラマが楽しめるはずである。
　　ｍｉｋｉｏ
日本山岳会岐阜支部の皆さんが「私たち県民の森林づくり」の一環で
新ルートの整備をされて、2007.8.11に解禁となりました。　
よって、整備途中で登ったこの写真や解説とは一致しない場合がありますのでご注意下さい。
コメント
登山保険のお客様でもあるジオンさんとkatakuriさんから声を掛けていただき「クーの山小屋」の
皆さんとイワウチワが群生する小津権現山に登りました。
長野の山ではポツンポツンとしか見ることが出来ないイワウチワですが、
白や濃淡さまざまなピンクに咲く可憐なイワウチワの群生に大感激！
写真を撮ることに夢中で急斜面も気にならないまま、いつの間にか山頂に着いていました。（笑）
お昼の時間にはミツルさんを筆頭に、皆さんのリュックから手作りのご馳走が出てきて
大宴会に・・・ご馳走様
でした。　普段オニギリしか持ち歩かない私にとって、皆さんのバイタリティに脱帽です。
ジオンさん、katakuriさん、ミツルさん、かっぺさん、葵のＭさん、ベッカムさん、マダラさん、
皆さんにお心遣いいただき思い出に残る山行となりました事、この場を借りてお礼申し上げます。
それから「和たん」さん、お仕事中にもかかわらず遠くまで来ていただきありがとうございました。
立ち寄り温泉情報
根尾川・谷汲温泉　入浴料 ５００円　ナトリウム・炭酸水素塩温泉（アルカリ性低温泉）
温泉満足度（星印の説明はＭＥＮＵページ） 管理人☆☆☆　家内☆☆☆