黒滝山不動寺ルート解説
黒滝山不動寺は、行基作と伝わる秘仏・不動明王を安置し厄よけ不動の霊場として
１０００余年の歴史がある古刹である。
不動寺と宿坊の間にある木道の階段を上って自然探勝路を直進すると上底瀬
・馬の背の分岐点である峠に出る。
道標に従って馬の背・九十九谷方面へ進み鉄梯子を二回ほど上り下りすると
両端が切れ落ちた岩稜の「馬の背」が現れる。　
馬の背は手すり付き階段になっているが、狭いのでバランスをとりながら慎重に足を運ぼう。
岩場の上部に出ると黒滝山不動寺方面の眺めが良い。
垂直に架かる鉄梯子を登ると尾根道歩きになり、先には見晴台（御嶽神社）の岩場がある。
天気が良い日は眼下に九十九谷の景観が望めると山の本に書いてある。
見晴台を左に巻いて進むと九十九谷分岐点に出、直進すると三十三体の観音が祀られた
観音岩があり、観音岩上部に立つと３６０°の大パノラマだ。　mikio
コメント
前回の飯縄山登山で膝痛の復調を確認したのもつかの間、仕事中に玄関先の階段を
踏み外し右足首捻挫するチョンボを・・・(-_-;)
１週間もすれば治ると高をくくっていたが、歳のせいか２週間が経過しても痛みが残る。
ここで無理をして今シーズン棒に振るのもシャクなので、
片道９０分以内のハイキングルートで群馬エリアの黒滝山を選びました。
ハイキングルートとはいえ、垂直の鉄梯子や「馬の背」と呼ばれるスリリングな
場所があって久しぶりに楽しんできました。