黒滝山不動寺ルート解説
黒滝山不動寺は、行基作と伝わる秘仏・不動明王を安置し厄よけ不動の霊場として
１０００余年の歴史がある古刹である。
不動寺と宿坊の間にある木道の階段を上って自然探勝路を直進すると上底瀬・馬ノ背の
分岐点である峠に出る。　　
道標に従って馬ノ背・九十九谷方面へ進み鉄梯子を二回ほど上り下りすると両端が切れ落ち
た岩稜の「馬ノ背」が現れる。　馬の背は手すり付き階段になっているが、
狭いのでバランスをとりながら慎重に足を運ぼう。　　
岩場の上部に出ると黒滝山不動寺方面の眺めが良い。
垂直に架かる鉄梯子を登ると尾根道歩きになり、先には見晴台（御嶽神社）の岩場がある。
天気が良い日は眼下に九十九谷の景観が望めると山の本に書いてある。
見晴台を左に巻いて進むと九十九谷分岐点に出、直進すると三十三体の観音が祀られた
観音岩があり、観音岩上部に立つと３６０°の大パノラマを楽しめる。
帰路は分岐点まで戻り上底瀬方面へ下るが、九十九谷は右側が切れ落ちているうえ、
岩稜部には鎖もなく雨の日などは滑りやすいので特に注意したい。　　
ここを過ぎると里山特有の急坂となるので、ここでもスリップに注意しながら上底瀬の集落まで下る。
上底瀬登山口からは２００７．８月災害の爪痕が残る農道を歩いて馬ノ背分岐点までもどる。　ｍｉｋｉｏ
コメント・１
ネット仲間「だんべえ」さん企画のアカヤシオオフ会には、だんべえさんご夫妻、シゲさんご夫妻、
新潟からサラダさん、Ｆ塚さん（サラダさんの友人）、私で７名のミニオフ会でした。
個人的に過去二回（笠丸山・黒滝山）アカヤシオツアーを実行するも、
近くでじっくり見ることができず、ミツバツツジとの違いが分からないままの貧弱ツアーだったが、
今回はドンピシャのタイミングでご覧のように
大満足の花旅となりました。　だんべえさん、ありがとうございました。
コメント・２
ネット仲間、シゲさんご夫妻とは電話で何回か話をする機会があったので初対面とはいえ話が弾み、
新潟のサラダさん、Ｆ塚さんとは全く初めてのご縁でしたが気さくに声をかけていただき
山談義・花談義で盛りあがりました。
帰宅後サラダさんのホームページを拝見したら、何と何と！カナダのウィスラーで
ハイキングをされたページが・・・、　
あちゃ〜、もっと早く訪問していればカナダの話でも盛り上がれたと後悔するも後の祭り。　
再会したときの楽しみが増えたので良しとしよう。　（笑）